2017-01-03

元旦の朝

きょうの清水

地元の消防団、清水第14分団の出初め式は元旦の朝、7時から袖師小学校グランドで開かれる。開式を告げるラッパ隊も地元の消防団員が担当する。14分団は袖師町(旧嶺村)、横砂(旧横砂村)、西久保(旧西久保村)で構成される。西久保は夜明け前の6時、サイレンを合図に鹿島神社に参拝し祝賀放水を済ませてから袖師小へ向かう。

紅白歌合戦が終わり、新年を迎える頃、港に停泊している船から霧笛が聞こえる。いつの頃からか、効率を求める港の物流も24時間稼働になり、越年する船は少なくなった。寂しくなったとは言え、霧笛は清水の新年に欠かせない風物詩だろう。港の商業施設が上げる新年の花火が、夜9時と早くなった。花火も賑やかで良かったが、静かな新年の良さを思い出した。

きょうの清水

初日の出が校舎を明るく照らす頃、はしご乗りが始まる。

元旦の朝6時、氏神様に祝賀放水をする消防団のサイレンが鳴った。消防団は、そこから袖師小学校へ移動し、分団出初式の準備をする。6時45分、小学校のグランドに着くと、スポーツ少年団の父母が初蹴りの準備をしていた。サッカーの初蹴りは元旦、野球の初打ちは2日だ。ラッパ隊の合図で出初式が始まる。来賓挨拶、万歳三唱、火の用心三唱と式典が進むとら日が昇り、校舎の窓が白く輝き始め、窓に映った太陽がゆっくり移動する。

きょうの清水

はしご乗りは親子が締めくくる。若い父親が片手で子どもを吊るし、幼な子が火の用心の垂れ幕を広げると、大きな歓声が上がった。

サッカー少年団の子ども達が初日の出を見に向かった公園からグランドに帰って来るのと同時に、はしご隊が登場した。青竹を組んだはしごを手鉤で支える作業が、あっという間に終わる。ハンドマイクで所属分団と名前が紹介され、軽やかな身のこなしで若者がはしごに登る。技が決まる度に、はしごを囲んだ人たちから歓声が上がる。間近で見ると、息づかいを感じる。かぶりつきの迫力は大規模な式典では味わえない、贅沢な感動だと思う。祝賀放水を見届けてから、家に戻ると、郵便受けに年賀状が届いていた。今年も、穏やかな新年を迎えられたことが嬉しい。

きょうの清水

清水東高の教員住宅に水仙の小さな花が咲いていた。

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