雑記帳  2015-07-11

祈りの夏

きょうの清水

近所の家の朝顔が花を咲かせた。

清水の夏は6月15日のお水神さんに始まり、七夕、燈籠流し、みなと祭りと続く。それぞれに祈りや願いを込めた行事である。夏を締めくくる清水みなと祭りは今年で68回目となる。敗戦から2年後、復興へ弾みをつける祭りとして始まった。
きょうの清水

わが家の軒下畑のゴーヤにも花が咲いた。

清水も他の都市と同じように米軍による無差別爆撃の被害を受けた。
駿河湾は米軍のB29が首都圏や名古屋方面へ向かう通り道だったため、「静岡・清水は、本土空襲の余波を受け静岡地区で15回、清水地区で11回、計26回の空襲」を受け、清水への空襲の最後は8月2日だったという。
焦土と化した都市を上空から撮影した映像をテレビや映画で見ることがある。広島、東京、静岡の違いは説明が無ければ区別が付かない。空襲や艦砲射撃も受けた清水も、同じような状態だったのかもしれない。みなと祭りの賑わいには、郷土の悲しい記憶が埋め込まれている。
きょうの清水

毎年、お盆になると寺から頂く団扇。

2015-07-11 | Posted in その他No Comments »