自然  2015-07-19

初盆の灯

きょうの清水

稚児橋の江尻、入江側から流された灯ろうは柳橋を抜け、大正橋に向かってゆっくり流れる。

台風の影響で延期された「巴川灯とうまつり」が2日遅れで開催された。巴川まで自転車で10分もかからない場所に暮らしているが、七夕と同じように見るだけの祭りだった。学区外は近いようでいて、遠い世界でもある。
きょうの清水

千歳橋から見ると、飲食店の賑やかな電飾に導かれるように灯ろうが流れてゆく。

3年前、幼馴染みの初盆に、初めて灯篭を流した。ゆっくり流れる灯篭を追って歩く。夕暮れの涼しい風が心地よかった。昨年は、高校からの友のために灯篭に字を書いた。そして、今年は父の初盆。友のため、家族のため、二つの灯篭が巴川をゆっくり流れた。
きょうの清水

千歳橋から下流の万世橋を臨む。素朴な灯が巴川を包み込むようだ。

稚児橋から河口に向かって歩いた。灯篭が鉄橋近くの大正橋を流れる頃、空がほんのり赤みを帯びてくる。二つの鉄橋をくぐると千歳橋、さらに八千代橋、万世橋、富士見橋、そして港橋と続く。それぞれに味わいの違う、灯ろうまつりで賑わっていた。街中をゆったりと流れる巴川に手を合わせた。
きょうの清水

この季節「あっ朝市」の花屋さんは、墓前へのお供えがメインになる。

2015-07-19 | Posted in , 4 Comments »