わがまち,

冬至

冬至

夜明け前の江尻船溜まり。

今年の冬至は12月22日。そして、今月のビンカン回収日でもあった。わが家が所属する西久保自治会5区では2つの班が当番となり、朝6時に集まる。前夜に出された物を分別するのが主な役割だ。ルールでは当日の朝出すことになっているのだが、前夜に出す人がいる。

この季節、朝6時はまだ暗い。懐中電灯や街灯が頼りの作業になる。当番の人たちは「以前に比べたら少なくなった」と笑いながら、分別をしていく。困ったもんだと思いつつ、手が動いている。

確かに、前夜に出す人には、当番の苦労は分からない。分からないから出すのだろう。でも、それを突き放すのではなく「しゃあない」と包み込んでしまう。このおおらかさが好きだ。

冬至

今月の当番は5区4部から2つの班が担当した。毎月、作業の最後に記念写真を撮っているが、12月はまだ暗い。

立場を変えて考えてみると、早朝に出社する人にとって、朝の時間を割く余裕はないと思う。朝早い人は、夜の帰宅も遅い。交代勤務で出せない人もいるはずだ。コンビニのゴミ箱に入れる人より、まだましかもしれない。

ただ、出してもいいから、分別だけはして欲しいと思う。レジ袋にビンや缶を一緒に入れるのはやめて欲しい。いや、もしかしたらビンカンの出し方を知らないかもしれない。他の市から越して来て、分別のやり方を知らない人がいた。逆に、ずいぶん大まかな分別だと驚く人もいた。

冬至

港にまぐろ延縄船が停泊していた。

冬至の夜、カボチャを煮た。冬至にユズとカボチャが欠かせないが、なぜそうなったのかは諸説あって本当のところは分からない。分からなくとも、昔からの習わしには風土が育てた生活の知恵という裏付けがある。

行政はなぜ、分別しているのか。自治会がなぜ、当番にしているのか。冊子やチラシを配布するだけでは、伝える努力が足りないのかもしれない。

冬至

この季節、朝日は道路の端、信号器の辺りから登る。

2015-12-22 | Posted in わがまち, No Comments » 
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