朝のラジオ

我が家ではラジオを目覚ましに使っています。
朝6時にスイッチが入り、NHK第1が流れます。毎朝のことなので、布団となかでぼんやり聞いていても、番組の内容でだいたいの時間が判ります。6時30分からは、お馴染みのラジオ体操です。
ラジオはセットした時刻から1時間後に自動的に切れるので、7時まではラジオ放送を聞きながら朝の支度です。
6時45分頃から10分間、時事問題を解説するコーナーがあります。アナウンサーが聞き役になって専門家が解説するのですが、その内容に「なるほどなぁ」とうなずくことが多くあります。
なかでも、経済評論家の内橋克人氏の解説には、包丁を持つ手を止めて聞き入ってしまいます。
内橋氏もテレビ番組の登場しますが、他の専門家に比べて回数は少ないような気がします。
1月21日付の朝日新聞【右写真】に「錬金術を政治が後押し」と題して内橋氏のライブドア事件についての主張が掲載されていました。
ライブドアの問題の根源は小泉政治にあるという主張は、その通りだと思います。旧体制の破壊者というイメージのなかで小泉政治とライブドアの錬金術に共通するもの感じていたからです。
「規制緩和」、「市場原理」が正しく、それに反対するものは「旧守派」で改革を妨げる者という単純な色分けのなかで、昨年の総選挙があったのかもしれません。
マネーゲームと呼ばれる、実態のない経済に浮かれるのではなく、額に汗して物を作ることが経済の基本だと思います。
ライブドアの事件が、セレブだのヒルズ族だのという浮かれた気分に水を差し、物作りの原点を考えるきっかけになればと願わずにはいられません。