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長寿を喜ばないまちになってはいけない

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蒲原町在住の方からファックスが届きました。その一部を紹介します。

 「合併問題で町が二つに割れている蒲原町では、町長が合併を推進する理由を高齢者が多く、町の財政ではやっていけなくなる。老人のせいでお金がかかると盛んに言っています。これでは長生きするのが辛くなってしまいます。

 いつかテレビで紹介していたのですが、ある県の村役場では野菜などを老人に作ってもらい、市場に出して代金を支払っています。年配の方がパソコンを操作しているのも驚きでした。『ためて孫にあげたい』という笑顔が素晴らしかったです。

 そして、その村では老人医療や介護の支出も大きく減ったとのこと。これが『最高の福祉』だなあと感心しました。

 でも、政令市になって宅地並み課税になれば、こんなこともできないだろうし、税金の使い方もハコモノ、道路ばかりになってしまうと思います。人間らしく暮らせるようなやさしい政治をしてほしいものです。」

福祉について語らない政令市

清水市が静岡市と合併する時も「このままでは財政がやっていけなくなる」という説明がされました。蒲原町でも同じことが言われています。

確かに大変なのは判ります。でも、大きなまちは財政規模が大きいだけで、豊かというのとは違います。大変さは同じです。

財政をどうするのか、小さな町や村では工夫をしています。努力を放棄して、合併でまちが大きくなれば解決できるとは思えません。

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4月1日から、静岡市は14番目の政令指定都市になりました。ニュースでは「人口が一番少ない」という言葉が繰り返し使われています。

そして、蒲原町との飛び地合併も決まっています。合併後の蒲原町は清水区のなかに編入され、住所も静岡市清水区蒲原となります。

合併をして大きな都市になること、政令市になることで、私たちの暮しがどう変わるのか何も見えてきません。

小嶋市長は道路のことは語っても、地域の福祉については語りません。それが、私たちの不安の元になっていることに気がついていないのでしょうか。

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