分譲地

清水には広い敷地を持つ工場がいくつもある。しかし、産業構造の変化や不況から社宅や社有グランドが、つぎつぎに売却されている。
清水東高と清水国際学園(旧清水女子高)の間に、大きなマンションや清水銀行の事務センターが建っている。この辺りの土地は、以前は東燃の社宅だった。東燃は、袖師中横のアパートや独身寮も分譲地になっている。
三保や折戸でも日本鋼管や日本軽金属の社宅や、グランドが売却され、スーパーマーケットや分譲地になる。
日立の工場でも社宅が売却され、広いグランドも分譲地になった。ここでは、昨年まで毎年5月に不二見地区子ども会が球技大会を開催していた。ソフトが4面、ポートボールが3面同時に行える広いグランドだった。
あと4年すると、日立の工場にも事業所税が課税される。合併後の激減緩和措置の期限が切れるからだ。どのような変化が生まれるのか分からない。しかし、変化は社員や関連企業だけにとどまらず、地域全体の変化になる。これだけは、はっきりしている。
【写真上】分譲地になった、元日立グランド。奥に見える体育館も売却されるという。
【写真下】2003年5月に開催された不二見地区子ども会球技大会。このグランドでの最後の大会になった。