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2004年12月17日 わがまち

歳末

きよせや

秋葉さんの祭りが終わった。後は忙しない歳末が残るだけになった。

餅をつく家は珍しくなった。家で餅をつくときの難問は杵でも臼でもなく、釜である。

もち米を蒸す工程を普通のガスコンロでやろうとすると、火力が足りなくで苦労する。一番いいのが、昔ながらのカマドだが、住宅地でカマドを持っている家はないだろう。

このごろでは珍しくなったかもしれないが、電動餅つき機も健在だ。電気で蒸してから、洗濯機と同じ原理で小さなプロペラが回転して捏ねる。硬さも好みに作れる。ただ、便利であっても、杵でつく餅の楽しさはない。

暮れの一日、カマドに火を入れみんなで餅をつく。そんな姿は、絵に書いた世界になってしまった。


和菓子店「清瀬屋」のガラスに映った柴田医院。木造の建物が産婦人科時代の名残だ。後ろに見えるBと書かれた集合住宅は県立高校の職員寮。清水東のサッカーを有名にした勝沢先生も、ここにいた。

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