袖師ふるさとの路

袖師公民館の駐車場に「袖師ふるさとの路案内」と書かれた大きな看板がある。
「袖師ふるさとの路」は1997年(平成9年)に、袖師地区まちづくり推進事業として、地元の史跡41ヶ所を冊子で紹介したもので、看板は案内地図である。「袖師ふるさとの路」が優れているのは史跡巡りをウォーキングを結びつけた点だと思う。
41の史跡に番号をつけ、全部を回ると「歩幅75センチの人で15,086歩」と解説をつけてある。行程の道のりも、1番から12番は2,590mと、2キロ前後の距離に分けてあり、実践的なのだ。距離は、計測器をころがして実測したという。手作りの「地元史跡巡りウォーキングマップ」である。
「袖師ふるさとの路」を番号順にたどりながら、我流地元再発見の旅を始めてみよう。
最初の史跡は、袖師公民館から国道を興津方面に向かう。
落成から47年になる袖師公民館は、1961年に袖師町が清水市に吸収されるまで町役場だった。
公民館から国道を興津方面に向かってほんの少し歩くとバス停「袖師公民館前」がある。バス停が目印になる持ち帰り寿司の「ザ・サンキュー」は、河岸の市にも出店し人気がある。元々は「魚又」という魚屋だった。
寿司も種類が多く美味しいが、マグロのスキミが安くて美味しい。ただし、人気商品の為、早い時間に売り切れてしまう。
持ち帰り寿司の先に、大きな道路表示が見える。その横に、小さな石仏が祭られている。冊子が紹介する最初の史跡が、ここにある。
【袖師ふるさとの路】
冊子はA4版カラー16ページで1997年3月に発行され、袖師地区の全世帯約4000戸に配布された。編集は文化遺跡整備委員会が担当した。23名のメンバーは全て地元の人である。