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2005年04月17日 茶

茶葉

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三保の実家の玄関脇に一本だけ植わっているお茶の木に新芽が伸びていた。

農家の畑で整然と植えられている木と違い、庭の隅で自由に枝を伸ばしている。だから、この木がヤブキタ種であることを義父から教えられるまで気がつかなかった。

茶畑では、機械で刈り入れるのに都合がいいよう、芽が上の方に生えるように枝が刈り込まれている。しかし、あるがままの姿を保っているヤブキタの新芽は上からも、横からも、ハリセンボンの棘のようにあらゆる方向から伸びてくる。

草薙にヤブキタの原樹が植えられているが、説明看板がなければ、その大きな木を誰も茶だと思わないだろう。

義父の庭にあるヤブキタは、大きさは茶畑の木とさほど違わないが、その自由奔放な芽吹きを見ていると、一見しただけでは茶木だとは思えない。

なにはともあれ、明日は、新茶の天ぷらを味わうことができそうだ。

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