明治生まれの現役

日本で一番古い郵便ポストが興津の甲州街道にある。もちろん現役である。「便郵」の文字に時代を感じる。
ポストに付けられている説明書きによれば、明治45年に、それまでの木製から鉄製に変わった最初の形式だという。愛知県の豊川稲荷にある同じタイプのもとと同じで、日本最古参になる。
このポストのすぐ近くにも丸型ポストがあるのだが、「郵便」の文字が左から右に書いてある。丸型だから、古いはずなのだが、最古参と比べると、なぜか新しさを感じてしまう。

最古参のすぐ近くにある、もう一つの丸型ポストは、JAしみず八木間支部の前にあった。
久しぶりに見たら、ポストは残っているが建物は解体されていた。
木造の建物は、外から見ても傷みが酷かったが、映画のロケに使えそうな雰囲気があった。
たぶん、耐震性の問題などで、解体されたのだと思う。座魚荘ほどの歴史的価値はないかもしれないが、消えてしまうと寂しいものだ。
下の写真は、2003年10月に撮影した、JAしみず八木間支部と丸型ポストである。
