続・エシャの花

数日前まで蕾だったエシャの花が咲いていた。赤紫の小さな花は、畑のなかで目立たない存在だが、近くに寄ると、目一杯自分をアピールしている。個性的な花だ。
日中は汗ばむ陽気だが、朝晩の冷え込みがどんどん強くなってきた。冷え込みで雑草の生育が遅くなっている。
畑の仕事に草むしりは欠かせないが、この作業が一番辛いと、誰もが感じる。除草剤を使えば楽なことは判っているが、少しでも安全な野菜を作りたいという気持ちが、草むしりを支えている。

白菜の畝の横に唐辛子が少しだけ植えてある。去年の春に種を取り、蒔いたものだ。
唐辛子の小さな白い花が咲いていた。真っ赤な実に、可憐な白い花が美しい。
大根が太くなってきた。収穫するのは、もう少し先になる。柔らかい砂地の畑に育った大根は、のびのび成長するから、辛みが弱い。
大根おろしでは物足りなさを感じるが、生のままで薄く切って食べると、甘みを感じる。サラダにように食べるのだが、何もつけないで、大根だけを味わうのが一番美味しい。ただし、取り立ての大根に限る。土から抜いて一晩経っただけで、甘みは弱くなってしまう。
