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2006年04月13日 1 春

春の霞、秋の霧

春霞の袖師から山原山を見る

霞なのだろうか、まち全体がぼんやりと見える。

辞書によれば、平安時代以前には、霞と霧の区別は無かったが、平安時代ごろから春は霞、秋は霧と区別されるようになったという。

気象庁のホームページに用語解説がある。そのなかで「かすみ」は「気象観測において定義がされていないので用いない」と×印が付けられていた。新聞社もそれに倣ったのか、「霧にかすむ・・・」と見出しをつけていた。

「霞か雲か」という唱歌もあるではないか。春は「霞」がいい。

 霞か雲か  (ドイツ民謡・加部厳夫作詞)

一、
  かすみか雲か、はた雪か。
  とばかり 匂う、その花ざかり。
  百鳥さえも、歌うなり。
二、
  かすみは 花を、へだつれど、
  隔てぬ友と、来て見るばかり、
  うれしき事は、世にもなし。
三、
  かすみて それと、見えねども、
  なく鶯に、さそわれつつも、
  いつしか来ぬる、花のかげ。

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コメント

先日、私より二回りぐらい上の方達と呑む機会がありました。二次会はカラオケと決まってますので、一番年上の人の先導でスナックに出向きました。

懐かしい演歌が何曲か続いた後に、唱歌のイントロが流れたら、それまでざわざわしていた店内が、急に静かになったのです。

リクエストした人が唄い始めると、みんなで大合唱。席から立って割り箸をタクトのように振り始める人もいて(後で聞いたら、元音楽教師でした)、凄い盛り上がりでした。

演歌を圧倒した唱歌のパワーに脱帽でした。

かすみか雲か、ほのぼのと
野山を染める、その花ざかり
さくらよさくら、春の花

これが、ボクが小学校で習った口語体の歌詞でした。
(昨日のことは忘却してしまうのに、何十年も前の子どものころに覚えたものはなぜか忘れない。これがひどくなると認知症になってしまうのだろうかと恐怖に陥いったりするきょうこのごろです。)
ドイツ民謡から日本の唱歌等に取り入れられたものは「ちょうちょ」をはじめなじみ深いものが多いですね。

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