≪ サッカーコロッケ | きょうの清水 | まちの灯 ≫

2005年09月28日 3 山

西窪の稲荷

0509kashima6.jpg

西久保は、その昔「西窪」と呼ばれていた。

神明さんから鹿島さんにつながる丘陵の西側の窪地に集落があり、そこが「西窪」の地名となった。龍雲院の辺りが西久保村の中心地だった。バス停の元西久保は、本来の西久保という意味でつけられている。

0509kashima5.jpg

秋葉さんから続く森が、鹿島さんの北で途切れる場所に、「静ごころ」の三和酒造本社工場がある。

三和酒造の前身である鶯宿梅酒造の初代鈴木市兵衛が酒造りを始めたのは1688年(元禄元年)であるから、西久保の酒は三百年以上の歴史を持っている。

三和酒造の裏手に狭い参道があり、赤い鳥居を潜ってゆくと小さな祠がある。蔵元の鈴木家が代々祭祀している稲荷神社である。

稲荷神社の裏から清水工業高校のグランドがすぐ下に見える。森は、西久保と八坂の境界でもある。

0509kashima4.jpg

【写真上】バスが走る庵原街道(県道小島大向清水線)から脇に曲がると、西久保古道と呼ばれる昔からの道がある。道路左の御屋敷は三和酒造の鈴木家。
【写真中】稲荷神社の入口。昼でも奥は暗くて見えにくい。
【写真下】稲荷神社参道。すぐ近くに東名高速のインターチェンジやバイパスがあるのだが、騒音がまったく聞こえない。深い森の中に入ったような感覚になる。

≪ サッカーコロッケ | きょうの清水 | まちの灯 ≫