神の道

羽衣を御神体とする御穂神社(みほじんじゃ)は鳥居の先に松並木が続く。
500mほどある並木道は羽衣の松につながり、その先は海になる。
松並木の入口に「神の道」と記された看板が置かれているのに気がついた。以前にはなかったものだ。
三保の自治会などで構成されている、まちづくり推進委員会が新しく設置したものだという。
御穂神社には、神々が波に乗ってやって来るという常世信仰(とこよしんこう)がある。
御神木である羽衣の松を目印に浜へ上がった神々は松並木を一直線に進み、鳥居をくぐり拝殿に向かう。
美濃輪稲荷神社の鳥居前で魚屋を営む友人に教えてもらった明治時代の地図を見ると「神の道」が現在と同じ方向に伸びているのが判る。
古地図にある「神の道」の部分を拡大してみた。
オレンジ色に塗った場所が拝殿で、神の道は、南南東の方角に伸びている。羽衣の松から海を見ると正面に伊豆半島が見えるが、歩いてきた神の道は、海岸線に対して斜めだ。
この方角を地図で辿ると、波勝崎と御前崎を結んだ線の真ん中あたり、駿河湾の中央になる。
神の道は、伊勢や出雲ではなく、太平洋の伊豆諸島、小笠原諸島につながっていた。
これに関係があるのか判らないが、御穂神社の桜は染井吉野ではなく、大島桜だった。
縁起物の七福神は船に乗ってやってくる。「常世信仰」は自然に恵まれた、この地の豊かな古代を物語っているのかもしれない。
ならば、他の神社はどの方角を向いているのか。清水の神社を調べてゆくと、郷土の成り立ちがより鮮明に見えてくるような気がする。
似たもの同士とでもいうのだろうか。鳥居を見て同じことを考えた友人がいる。
我が郷土清水への興味は尽きない。
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「神の道」へ届いたコメント
今日(4/28)は新潟スタジアム(愛称:ビッグスワン)で清水エスパルスと新潟アルビレックスの試合がありました。どっちを応援したらいいかわからなくなってしまった立場上、幸いにして引き分けで終わりました。
さて、ご案内いただいた、「電脳六義園通信所」、「清水目玉焼きへようこそ」を拝見いたしました。
清水のことがとても詳しく書かれていて、全部読むのにたいへん時間がかかってしまいました。
書かれていた缶入りの「清水のお茶」は新潟で飲んでいます。
また、今度清水に行ったときには「桜エビ寿司」の駅弁を買いたいと思います。おでん、そば、ラーメンも食べて見たいと思います。
ご案内ありがとうございました。
新潟のおやじ | 2005年04月28日