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2006年08月09日 2 夏

港の自転車

台風7号

台風7号は紀伊半島に上陸するかと思われたが、海上を遠州灘から下田沖と東へ進んだ。清水では9日の未明に雨脚が強くなったが、朝には霧雨になっていた。それでも伊豆では土砂崩れなどの被害が出ている。自然の力を甘く見ることは禁物だ。


雨の港が見たくて、江尻船溜まりに足を運んだ。

出航する船に、食料などが積み込まれていた。船の横にオシャレな自転車が並んでいた。よく見ると折りたためる自転車だ。たぶん、船員が使っているのだろう。港から町へ出るにも、自転車は便利だ。

港に船が着く、荷下ろしが終わり自由時間になると、自転車でさっそうと町へ繰り出す。目指す場所は買い物だろうか、酒場だろうか。

船の男は荒くれ者というイメージがある。確かに海の仕事は荒いが、狭い船のなかで集団生活を続けらえるだけの協調性が必要だ。道具は暗闇でも取り出せるように、いつも決められた場所に収納する。几帳面さも不可欠だ。長い航海のなかで、炊事、洗濯、裁縫は器用にこなせるように訓練される。

船での生活でも仕事と休息と睡眠は陸の仕事と同じようにある。ただ、休息と睡眠を、家族と過ごすことができない職業である。単身赴任と似ていると言ったら船の衆に笑われそうだ。

台風7号

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