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2007年01月12日 4 冬

斜光

パナマ船籍の貨物船

清水港をパナマ船籍の貨物船が出航する。時刻は朝の10時だ。斜めから差し込む冬の太陽に海が光る。思わず「ひどろしい」と呟いてしまった。

「ひどろしい」とは日差しがまぶしいという意味である。静岡県全般で使われているらしい。いまどきの子どもたちが使っているかどうか判らないが、静岡弁のなかでは三役クラスの言い方である。


年配の人が、冬は出歩くのが大変だとこぼしていた。「寒いですからね」と答えたら「ちがう」という返事が返ってきた。

道を歩くとき、太陽の光が眩しくて足下がよく見えないというのだ。「寒いのは我慢できても、ひどろしいのはきつい」と話してくれた。

色の濃いサングラスもあると言おうとしたがやめた。いままでと違う物を使う、違うことをする。良かれと思って周囲が配慮したつもりでも、本人には大きな負担に感じてしまうことがある。変化に順応できるのは、若い証拠だ。


港が光っていたのと同じ時刻、山原の山裾では太陽が杉林の中に隠れていた。

山原の山裾

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「斜光」へ届いたコメント

乱反射という感じみたいですね。強い光の残像がいつまでも残ってしまうとも言っています。

むかしの家庭用ビデオカメラで強い光を撮影すると光のスジが残るのと似てるのかもしれません。

歳を重ねると白内障の影響もあるようですね。
白内障は目がかすんで逆のような気もするのですが、レンズが乱反射してまぶしく感じるということのようです。

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