5月の終わり

入江小近くの櫻珈琲に寄ったら、店先に紫陽花が咲いていた。色鮮やかなのは、挿し木で増やす時の親木だからだという。5月の始め頃、園芸店の店先に並ぶ、ナスやキュウリの苗も、挿し木であることを表示してあるものがあった。花や野菜によって、いろいろな栽培方法があるようだ。

家の近くの畑ではタマネギが収穫を待っている。新タマネギを薄くスライスして、水に晒し、鰹節と醤油で食べるのが好きだ。「それってオニオンスライスだよ」と言われそうだが、鰹節と醤油が加わると、「タマネギの薄切り」の方がしっくりくる。

ドリプラ前の浜で人の姿が見えた。近づいて見ると、手にバケツを持って貝を掘っていた。遠目にもバケツのなかが黒く見える。たくさん入っているようだ。
細かなところは判らないが。尻高のような黒っぽい巻き貝のようだ。西伊豆の本家では、尻高や亀手など小さな貝を磯物と呼んで、味噌汁の具に入れる。潮の香りがする絶品だ。
5月も終わり、梅雨入りが近づいてきた。