残暑お見舞い申し上げます

炎天下に投げ釣りをしている人がいた。時々大きく振られる釣り竿が、太陽に挑んでいるかのようだ。
猛暑というより、酷暑と言いたくなる日が続いている。それでも、窓を空けたまま寝ていると、夜明け前の涼しさに目が覚める。そんな時、暦の上では秋なのだと思う。
2008年の夏を、何年か後に振り返った時、キーワードになるのは北京オリンピックと、ロシアのグルジア侵攻だろうか。

夕方、港橋方面に用事があって出かけた。冨士見橋の中央で、夕日が川面に反射しキラキラ輝いている様子をぼんやり眺めていたら、パシャというボラが跳ねる水音が聞こえた。巴川にボラは欠かせない。
巴川の灯ろう流しの翌朝、たくさんのペットボトルが浮んでいたという話を聞いた。灯ろう祭りにはたくさんの人が集まっていた。その中の一握りの人たちが夜陰にまぎれて巴川に棄てたのだろう。
緩やかであっても、巴川の流れは駿河湾に続く。無数のペットボトルが、海に漂っていると思うと、祭りの感動が少し薄くなった。身近な川や海を大切にする気持ちを、どうやって育てるのか、まちづくりの根幹が問われているような気がする。
「残暑お見舞い申し上げます」へ届いたコメント
>2008年の夏を、何年か後に振り返った時
私の思い出のなかに、高校生に案内してもらった「清水港線ウォーキング」が加わりました。
磯波 | 2008年08月16日
>2008年の夏を、何年か後に振り返った時
あとは四川大地震とチベット問題でしょうか・・・。
振り返るにはオリンピック以外どれも重いですね。
巴川は最近になって浄化が進んでるという話を聞いていたのでもう少し意識を持って欲しいところですよね。
清水がもっと川や海と親しかった頃を知っている人と今の人では意識が違うのでしょうかね。
1枚目と2枚目の写真の雲の表情が夏らしくてとても綺麗です!
特に1枚目は表情豊かで見入ってしまいました。
AN | 2008年08月15日