≪ ギンチョッチョ | 最初のページ | 次郎長三国志 ≫

2008年09月27日 庵原

庵原川の彼岸花

彼岸花

山口百恵の「曼珠沙華」は大好きな曲なのだが、なぜか土手に咲く花を見ても、歌を思い出すことはない。初秋の風に揺れる彼岸花は情念ではなく、健康的な赤である。

庵原川沿いのあちこちに彼岸花が咲いていた。

子どもの頃の記憶だと、家の近くでよく見かけたが、まとまった彼岸花は、川岸まで来ないと見られなくなってしまった。花が消えたのではなくて、近所のあった田畑が消え、住宅や駐車場になってしまっただけかもしれない。

それでも、家から自転車で5分足らずで、彼岸花の群生を見ることができる。まだまだ、自然に恵まれていると思う。

庵原川原橋近くの土手に群生している彼岸花

庵原川原橋近くの土手に群生している彼岸花。

JAしみずの大きなビルが目印の庵原交差点から、庵原街道を北に向かう。主要地方道清水富士宮線である。東名高速の下をくぐり、しばらく進むと庵原川の川岸と道路がつながる。つながった地点にある原橋を渡ると、庵原中学に出る。道なりに北進すると、庵原小学校、伊佐布へと向かう。

現在はバス路線となっている、この道路に軽便鉄道の「庵原軌道」が走っていた時代があった。

1913年(大正2)江尻~西久保間が開通し、翌年に西久保~庵原(金谷)間が結ばれたが、開通から3年後の1916年(大正5)に経営難から廃線となった。始発駅は江尻の割烹料理店「大花」の辺りだったという。

江尻から西久保を経由して、庵原までのウォーキングというのもいいかもしれない。庵原軌道の全長は5.5kmというから、清水港線跡を清水駅から三保まで歩くより短い。

庵原川の原橋から下流を眺める

庵原川の原橋から下流を眺める。第二東名の関連で、庵原川の下流は掘り下げる工事が行われたが、この辺りは以前と同じようだ。

≪ ギンチョッチョ | きょうの清水 | 次郎長三国志 ≫

コメント投稿

Google検索

Copyright Isoya Shinji All rights reserved.  RSS2.0