残暑お見舞い

山原川は、清水警察署の裏で巴川と合流する。
山原川と巴川との合流点で小学生の男子3人が川に入って遊んでいた。岸に置いてあるナップザックには釣り道具らしきものが見える。暑さをしのぐために川に入ったのか、それとも釣りを始める前の儀式なのか判らないが、川で遊ぶ子ども達の姿を久しぶりに見た。

山原川には小魚の群れが道路からも見える。巴川にはボラもいるはずだ。
自分が彼らぐらいの頃、夏の遊び場の一番人気は袖師海水浴場だった。西久保から横砂の終点まで、市内電車に乗って出掛けた。子ども料金は5円だったと思う。着替えは、いつも松の木の下だった。海の家もあったはずだが、入った記憶がない。袖師の浜に、家族と一緒に行った記憶もない。子ども達だけの遊び場だったのかもしれない。
立秋を過ぎた頃からは、土用波が押し寄せ、クラゲも増えた。大きな波をおもしろがっていたら、波に身体を取られ水中で数回転し、しこたま水を飲んだことがあった。クラゲに体中を刺されたことも。後で知ったのだが、カツオノエボシにやられたようだ。
夢中で遊んだ子どもの頃の記憶が、どこかの時点で懐かしさとなって固定される。それは昔も今も変わらないと思う。

この写真を撮った30分後に、雨が降ってきた。すぐに止んだが、はっきりしない天候が続いている。