季刊清水42号

季刊清水42号(定価500円+税)。清水銀座の戸田書店にはバックナンバーも置いてある。目次は、こちら[PDFファイル}で見ることができる。近くに取扱い書店がない方は、戸田書店サイトから注文できる。
戸田書店が発行している「季刊清水」の最新号を買うために清水銀座まで自転車を走らせた。レジで支払いをしていると、顔なじみの方が入ってきた。昭和3年生まれで西久保相撲甚句保存会の重鎮だ。
「今日は、これを買いにきたんです」と本を見せると、「この頃読んでないな」という返事が返ってきた。「一時期途絶えてましたが、表紙がお洒落になってから、中身も一段と面白くなりました」と他の客の迷惑を顧みず大きな声を出してしまった。「そうですか…」と笑顔が返ってきたので、「お先に失礼します」と店を出た。

「清水と私」に寄稿した利根川初美さんの「ウナギ獲り」。ご実家の「八百武」を覚えている。30年前の記憶だが、奥に長いお宅だったと思う。スーパーイシクマの入口が今と違って東側にあった。近くに住んで居たわけではないのだが、なぜかこの界隈は思いで深い。
いつもなら、戸田書店を出て家に戻るには、四葉文具の先の信号を曲がるのだが、天気の良さに釣られて、一番奥にある魚町稲荷の信号を曲がろうと思って直進したらアサヒ写真館の夫婦が、なにかの相談らしく立話をしていた。二人を知っている気軽さで、立話に割って入り、「季刊清水を買ってきたんです」と披露してしまった。

コミュニティ道路というのだろうか、車がスピードを出せないような湾曲をいくつも作ってある。歩道と車道の段差がほとんどないので、自転車が快適に走れる
以前は自転車で、この辺りまで来ることは滅多になかったが、この頃は自転車に乗る機会が増えた。幹線道路を避け、昔からの道を選び数百年前の町並みを想像しながら走っている。この道を、篤姫が駕籠に揺られ、伊能忠敬が測量をし、次郎長が西へ東へと走った。そんな想像しながらペダルを踏む、そんな「まち歩き」の楽しさに気がついたからかもしれない。
「季刊清水42号」へ届いたコメント
始めまして、管理人の磯です。
いぜん、みつじやさんの写真を掲載したことがあります。
日付を見たら2005年4月でした。これからもよろしくお願いします。
http://iso-ya.com/today/2005/04/post_104.html
磯 | 2010年01月23日
はじめまして! 季刊清水編集委員のTさんから教えていただき、こちらを拝見しました。
私の実家をご存知でしたか! びっくりです。今でも細々店をやっています。(花長と名前を変えました) 取り上げていただきありがとうございました。三保は半島の先から順に小さな店やスーパーがどんどんなくなっているような感じですが、なんとかもう少しふんばってもらいたいところです。
また遊びに来ますね!
利根川 | 2010年01月21日