映画館のアイスモナカ

飛島埠頭から見る富士山。ここに係留されていた「海釣り公園」は福島県に移送され、福島第1原発から出た汚染水の収納容器となっている。
世代差や地域差があるので、どこまで一般的か分からないが、自分にとって「センター」と言えば、新静岡センターのことだった。新清水駅の建物が「新清水センター」だと知ったのは解体工事を見た時だった。それまで、あの建物に名前がついていることすら知らなかった。
「センター」という言葉には、呉服町、七間町に続く華やかな繁華街という響きがあった。その昔、一人で東京に出かけた時、たくさんの驚きはあったが、それらをひとまとめにして「巨大なセンター」という感覚があった。東京は巨大な静岡だった。

冷凍マグロの収納容器。冷凍庫のなかではマグロを収容する専用容器として活躍している。
七間町の映画館には思い出がたくさんある。清水の電車通りに映画館が並んでいた頃にも、「シネマスコープ、県内最大のスクリーン」という宣伝文句には魅力があった。スターウォーズが話題になった時、「日本最大のスクリーン」に吸い寄せられるように有楽町の日劇に出かけた。「どうせ見るなら」という気分だ。
映画館と、そこで見た映画の記憶はワンセットになっている。清水の映画館の記憶は、ゴジラ、モスラ、そしてクレージーキャッツだ。二本立てが当たり前だったから、休憩時間に売りに来るアイスモナカも欠かせない。
シネコン全盛の時代になり、映画館はどこもオシャレになった。場末や裏町を描いた映画が無くなったわけではないが、シネコンには似合わない。いや、それ以前にシネコンにはかからない。「場末は遠くなりにけり」ということなのだろうか。

ツキジフーズのホワイトツナ(ビン長鮪)。左が「エキストラバージン・オリーブオイル100%」のソリッドツナ。右が「こだわりの綿実油伝統製法(1929~)」フレークツナ。「究極のツナ」という看板通りの美味しさだった。
「映画館のアイスモナカ」へ届いたコメント
あのぉ~血液型は、当たり障りのないA型(RH+)です。
ロマンチストよりセンチメンタリストを自負していますが、そんなこと言ってるとナルシストなんて言われそうだから自粛します。
さて、「マイフェアレデイ」よりもっと遡って、86歳要介護3の父は「ウエストサイド物語」をロードショーで見てます。これは数十年前に聞いた話だからホントでしょう。映画を見て「ニューヨークってのは緑の木が生えてないんだ」と感じたそうです。確かに、あの映画には豊かな自然は登場してませんでした。
磯 | 2011年11月16日
大型スクリーンといえば、横長の70ミリ大画面で観た「マイフエアレデイ」が忘れられません。
わざわざ名古屋まで出かけていったかいあって、ホテルのように豪華なロビーと、ゆったりとした座席で楽しむことができました。
ところで、このブログの主は、わたしと同じ年代だとばかり思っていましたが、「スターウオーズ」と「マイフエアレデイ」では、かなりの年代差があるようですね。
レイコ | 2011年11月15日
「オダックイ」と「ロマンチスト」の共存は、ひとつの人格としては成立しがたいと、心理学で教わったような、そうでもないような。
でも、もし、磯さんという方の血液型がAB型だったら、充分に可能性はあるかも。
セイちゃん | 2011年11月12日
コンちゃん、どうもです。
「究極のツナ」は巴川沿いの本店かJR静岡駅のSSKショップで販売しています。ネットショップもありますが、JR静岡駅が便利でしょうね。ロマンチックな巴川の夕暮れを楽しむなら、本町のツキジフーズ本店がお薦めです。
http://www.tsukiji-foods.co.jp/shop/index.html
磯 | 2011年11月05日
夕暮れせまる巴川からの竜爪、港からの富士山。様々なイベントに関わることの好きなオダックイとは思えぬロマンチストにお伺いします。
「究極のツナ」を食するには、いかなる手法を用いればよろしいのでしょうか?
コンちゃん | 2011年11月05日